梨雲 2012年夏号 no.118 2/2

           詞 曲


      夜飛鵲慢・東日本大震災     千葉県 中山逍雀

  江山絵春影,都酔韶華。漁船農戸商家。青年古老互知己,愛郷土育心花。将無憂家國,浸身邊欲望,俗吏藏牙。湾腰小崗,只呆然、有怨妖霞。
  迢遞路回清埜,人語漸微聞,廣海青砂。侮自然奢技術,海邊崩堤,原子残渣。早晨飛鵲,暖東風、萬木嫩芽。只恐青年肥肉、粮倉黒鼠,井中青蛙。

      梧桐影・春日郊行        千葉県 冨樫貞華

  柳色萌,梅花笑。田舎午閑黄鸝啼,遊人逸興孤吟嘯。

      菩薩蛮・河畔観櫻憶舊友     神奈川県 萩原艸禾

  一堤花下茫春色,萬枝畫出千紅萼。緩歩太平人,聲聲笑語温。
  細流存白首,橋畔無朋舊。浅酌別情多,風懐磋旦跎。

      十六字令・櫻          東京都 田村星舟

  櫻。萬朶芬芬十里明。何難去,一刻樂浮生。

      十六字令・春吟俳句 三首    東京都 石倉鮟鱇

  春,一口同聲覓句新。櫻花下,翁媼是俳人。

  春,老馬識途到故村。求俳句,終日賞櫻雲。

  春,却老還童探勝人。風柔處,花底句憐新。

      凭闌人・一口兩三詩       東京都 石倉鮟鱇

  一口兩匙詩與觴。一口三舌加健康。千鍾酒洗腸,萬年人欲狂。

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     [黄鐘]醉花陰・春賞櫻雲    東京都 石倉鮟鱇

  曳杖尋幽上坡壟,嘆賞櫻雲盛涌。艷雪舞柔風,恰似胡蝶,振翅飄飛影。石磴更登登,遠望春光連翠嶺。
 [喜遷鶯]關關清哢,領山河、正是黄鶯。飛聲,誘人佳景,目下浮光碧浪明。湖水横,金烏張翼,普照安寧。
 [出隊子]繽紛花徑,仙娥茅店迎。絳唇含笑對樗翁,白首游魂抱酒瓶,朱臉追懷數舊功。
 [刮地風]曾有雄圖騎大鵬,白面晋京城。頻迷吏道游邊境,紅友作詩朋。杯中香夢,筆頭霞洞。作鬼工,耐品評,巧排聲病。交繆斯,從性靈,睹物興情。
 [四門子]青春逞志憂國政,冩諫書、表忠誠。金秋却老爲傳令,跨青巒、化蒼鷹。一巡處,萬里程。辛勤累年如久行,霜髪長,額皺増。欲挂冠,歸山解酲。
 [古水仙子]晩烏啼、午睡醒,日落西天輝煥炳。先啜殘杯,不磨古墨,信口七絶得善終。聳吟肩、新舊折衷,尋章摘句堪諷詠。仰看銀兎懸圓鏡,止宿月光中。

      鶯啼序・春賞櫻雲       東京都 石倉鮟鱇

  閑官挂冠乞骨,作歸山詩虎。賣銹劍、賤買音書,老爲騷客浮蠧。漫追悔、青春逞志,金秋遠蹈邊疆土。憶宦游萬里,悲哉未忘辛苦。
  飲酒頻頻,游魂落落,仰青天銀兎。聞蛩雨、欲解憂愁,枕肱鼾睡迷路。喜暄暖、悠悠曳杖,登曲磴、勝游丘阜。望圓湖,翠浪鱗鱗,金烏停午。
  更穿幽徑,嘆賞櫻雲,花間如玉府。艷雪似、胡蝶振翅,將遁塵網,且上瑤臺,受風飄舞。偶聽琴韵,遭逢神女,乳房高聳騎青馬,是繆斯、信口編詞譜。清談片刻,心心相印愉愉,唱和暫爲鸚鵡。
  寓情于景,摘句尋章,正寸心千古。擅平仄、披懷吐露,棄舊圖新,送往迎來,懷眞抱素。白頭酩酊,朱顔欣慕。羽仙張翼飛霞彩,醉翁留,月照寒窗處。晨鷄破夢高鳴,蓬髪鬆鬆,散人醒寤。

     [双調]七弟兄帶梅花酒・春賞櫻雲 東京都 石倉鮟鱇

  探春,蕩唇,作俳人。白頭曳杖求風韵,朱顔傾酒賞櫻雲,黄鶯振羽誇天分。欲醉吟,触景傷心,詠句驚神,厭舊憐新。聳肩飛美聲,信口帶餘醺,對夕陽、擅詩魂。

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     [双調]楚天遙帶清江引・春賞櫻雲 東京都 石倉鮟鱇

  晩境自多閑,春晝頻登隴。隨風老骨行,悦目櫻雲涌。野店飲村醪,花底如霞洞。傾盞洗塵懷,枕肘尋香夢。游魂化蝶飛碧空,振翅追丹鳳。黄昏到月宮,白首從天縱,嫦娥陪處俳句工。

      新譜・春賞櫻雲         東京都 石倉鮟鱇

  晩境多閑,清貧少好,老躯無恙春暄。曳杖頻頻,探勝悠悠,尋幽獨遶湖邊。櫻雲盛涌,艷雪繽紛,如蝶振翅舞飄然。望碧湖横鏡,青山倒影,赤烏停午晴天。
  花間有茅店,見翠娥,笑賣村釀勸延年。白頭傾盞,朱臉游魂,緑酒洗塵肝。金鶯百囀飛聲處,人當攤錦箋。触景生情,斷章摘句,擬唐温故,偶吟五律競詩仙。

      六州歌頭・春賞櫻雲      東京都 石倉鮟鱇

  散人却老,曳杖探春情。雪峰聳,白雲涌,路登登,歩行行。悦耳鶯清哢,從天縱,鳴樵徑,誇賦性,飛幽境,喜晴空。滿目山櫻,花底如霞洞,拂面柔風。見林中茅店,直賣酒堪傾。仙女眸明,玉唇紅。
  望連山嶺,帶夕景,隔市井,廣西東。賞形勝,乘酣興,有騷翁,樂長生。回憶官途夢,多恩命,少功名。吟心動,俳味靜,暮烟生。心境悠悠,信口舒光景,發句澄澄。送金烏翕翼,回首就歸程,迎月將盈。

      漢宮春・雲錦天章        東京都 石倉鮟鱇

  月照白頭,擅金精玉液,雲錦天章。十年醉磨古墨,造釀霞漿。青春花底,賞櫻雲、騷客傾觴。洗口腹、醇醪芳馥,潺潺滌洗塵腸。
  時有詩魔妖冶,正仙姿翠黛,佚貌紅妝。矜憐菲才求句,純吏思郷。悠然陪酒,教秘傳、養晦韜光。開悟道、寓情于景,人宜裁賦邊疆。

      武陵春・本 意         東京都 石倉鮟鱇

  百里舟行遡碧水,春晝到桃源。悦目紅雲遶緑潭,花蔭笑容妍。
  心心相印攜手處,黄鳥囀蒼天。有感得詩吟聳肩,嬌女給雲箋。

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      春從天上来・炮鳳烹龍      東京都 石倉鮟鱇

  夢裡濃春,擅炮鳳烹龍,緑酒金樽。眼底花貌,天下良嬪,穿着宝帶紅裙。似西施含笑,坐霞洞、共醉游魂。賞山光,賞西峰暮景,南澗櫻雲。
  東天月如銀鏡,照白首醺醺,朱臉欣欣。乘興裁詩,彈琴吟句,磨墨揮筆搖唇。喜詞華出口,成風韵、泣鬼驚神。到清晨,有曉鷄將報,元旦迎新。

      少年游・殘膏剩馥        東京都 石倉鮟鱇

  春吟花底,秋游月下,到處句碑孤。巨匠殘膏,大家剩馥,風韵遶江湖。
  十七字、本無聲病,傳統有前途。莫笑髑髏,漫游塵界,捜索季題株。

      時調・夢醒別君         東京都 石倉鮟鱇

  春花好、逢君下馬,夏雲中、山莊幽雅。
  秋月照、携手同舟,冬風底、玉容如畫。
  獨醒來、恨鷄鳴清曉,都歸昨夢,如神話。

      天仙子・金章玉句        東京都 石倉鮟鱇

  玉液金漿洗世塵,金章玉句上花唇。詩壇才媛醉顔醺,嘲墨客,罵文人,裁賦吟風弄月頻。

      行香子・酒地花天        東京都 石倉鮟鱇

  酒地花天,悶海愁山,使騷人、走筆詩箋。月中傷感,樓上追歡,暫傾杯醉,吟句巧,喜春酣。
  生涯一夢,光陰二氣,醉泰平、白首朱顔。風流却老,韵事無眠,似空谷鶯,草原馬,樹顛蝉。

      江城子・愁山悶海        東京都 石倉鮟鱇

  愁山悶海遶茅廬,使詩徒,夢蓬壺。久試文才,絶望賣音書。笑買金杯傾緑酒,迎銀兎,照青廬。
  花間月下有愚夫,守殘株,待靈巫。夢想無邊,神女露氷膚。正是繆斯騎駿馬,招老骨,歩邪途。

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          現代短詩


曄歌

      瞭望台             埼玉県 芋川冬扇

  百尺梯。展望市街,起伏微。

      三 首             千葉県 高橋香雪

  探梅花。紅紅白白,野老家。

  夢中過。想昔歓娯,相思多。

  獨傷神。駅頭茶館,失意人。

 三 首             東京都 田村星舟

  識人難。白屋安居,弄餘寒。

  花信遲。幾許吟情,賦向誰。

  鳥聲新。紅入櫻花,一溪春。


漢俳

      初泊川崎            上海 陳興

  出差賓館住。川崎初来無所知,窓外枇杷樹。

      頌《漢俳百家選》        千葉県 今田莵庵

  国交回復縁,編纂《漢俳百家選》,日中詩道研。

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     山 鴬            千葉県 今田莵庵

  山鴬不成群,分割留啼函嶺道,独守棲各圏。

     《明月記》           千葉県 今田莵庵

  歌人詠柳萌。堪悲日乗《明月記》,詠禍却留名。
    (注)《明月記》是中世歌人藤原定家日記。

      罅              千葉県 今田莵庵

  探求地底罅,原子能発電在丘。春潮砕巌漚。

     穂 麦            千葉県 今田莵庵

  穂麦皆突天。禾芒成列訝何事?放射能秘躚。

      松 花            千葉県 今田莵庵

  横臥鎖門頭。松枝横伸花芯立,整列儀仗矛。

      油漆職            千葉県 今田莵庵

  油漆職人塗。布幕覆家春猶暗,恰似蚕繭孤。

      富士山            東京都 石塚梨雲

  蓮峯想神仙。天朗気清梅信伝,吟友詩酒筵。

      懐 人            東京都 石塚梨雲

  懐人万里心。往日一觴明月臨,一詠共披襟。

      春 陰            東京都 石塚梨雲

  蝶舞草萋萋。巡礼念仏翻素衣,春陰踏野畦。

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      春 寒             埼玉県 塚越杉水

  輕寒懶出家,茅屋拈筆詩未就。夕陽竹籬斜。

      西安九月            埼玉県 塚越杉水

  故都富豪城。比翼連理昔時夢,遠望榴子紅。

     日中国交正常化四十年 二首    埼玉県 塚越杉水

  日中兩國花。洛陽牡丹芳野櫻,紅艶競相誇。

  友誼四十年。熊猫幾度來日本,漢俳回中國。

      兩天酔             埼玉県 塚越杉水

  芳酒高論筵。醒來頭痛悪心甚,牀前聽杜鵑。

      贈畢業生            埼玉県 塚越杉水

  青雲起諸峯,離歌高唱難爲別。鶯聲穿花清。

      裁判員裁判           神奈川県 高橋子沖

  法院制度新,判決参加招市民。世相犯罪頻。 

      誤審誤判            神奈川県 高橋子沖

  司法隔塵埃,誤審誤判又有裁。遮莫被告哀。

      裁判・二首           神奈川県 高橋子沖

  男性死亡明,死刑無罪双方争。真相聴天声。

  男女感情縺,泉路三人思凄然。真相問蒼天。

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      漢俳・吊古尋幽         東京都 石倉鮟鱇

  人似午鷄啼。游吟吊古玩山水,尋幽依季題。

      漢俳・閉門覓句 八首      東京都 石倉鮟鱇

  白頭悔半生。謝客閉門朝覓句,思過晩飛聲。

  純吏退休春。謝客閉門學季語,覓句作俳人。

  蠧魚聽雨時。謝客閉門浮鏡水,讀書游硯池。

  老叟怕詩魔。謝客閉門磨寶劍,塞戸待毒蛇。

  白頭乞骨時。謝客閉門傾酒盞,思愆作古詩。

  俳人愛古風。謝客閉門學季語,造車磨定型。


七言俳柳

      七言俳柳 九首         東京都 石倉鮟鱇

  各有千秋,詩與酒。   それぞれに千秋あらん詩と酒と

  遺臭千秋,句陳舊。   千秋に臭ひを遺し句は陳腐

  貧病交加,筆底花。   貧しさと病こもごも筆底の花

  才媛乾杯,洗功罪。   才媛の乾杯洗う功と罪

  墓碑銘戒,眠荒野。   戒めを墓碑に記せし荒野かな

  明鏡高懸,人決算。   明鏡を高くかかげて決算す

  風流才子,游山寺。   風流や才子が遊ぶ山の寺

  詩酒風流,伴紅友。   詩と酒の風流にあり紅き友

  空谷白駒,爲蠧魚。   空谷の白駒が蠧魚となりにけり

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         鳴鴻渡海


  獻給2012年第五次中日友好新短詩交流會
  獻給中日建交四十周年
        《綠楊紅雨集》抄     浙江省 施子江

七言絶句

      練溪濱

  乘車又到練溪濱,水水山山盡換新。綠裏徘徊紅裏看,千峰插似筍抽春。

      渡頭秋色

  風剪霜枝撒渡頭,小姑追下白雲樓。檢來紅葉如花好,十月江天不是秋!

      韻和李白《贈汪倫》

  春日潭邊酒餞行,踏歌聲引贈詩聲。汪倫名字成詩眼,萬古人間重友情。

      詠老竹(聯珠回文)

  菁菁竹老氣真清,老氣真清著晚晴。晴晚著清真氣老,清真氣老竹菁菁。

      拜謁中山陵

  三百臺階三百步,鍾山之上拜中山。白雲湧處人山湧,天半高瞻國父顏。


六言絶句

      周村題句

  花嶺婆媳故事,桑潭朝暮漁歌。春雨春風春富,詩聲詩景詩多。

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五言絶句

      山家即事

  竹筧通幽澗,清泉落水缸。烹茶三大碗,客飲滿山香。

      禿 筆

  筆禿情何禿,人衰氣未衰。塗鴉成默契,天趣自還來。

      讀 書

  讀書泉水邊,泉也知書味。汩汩帶奇香,清流長不廢。

      無 題

  人可如花笑,詩可學鳥啼。我才追南北,聲又響東西。

      陶淵明詩集句

  結廬在人境,酒熟吾自斟。虛室絕塵想,遙遙望白雲。




      十六字令・猜

  猜,妻子門頭等我哉。回家路,怕有擾人來。

      十六字令・花

  花,吮月華兮染曉霞。呈其美,讓我採回家。

      漁歌子・春溪圖

  一面青山一面田,中間溪水碧漣漣。村口下,菜花邊,鴨姑推出蕩春船。

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漢俳
      自 適

  隨遇盡能安,投身無處不桃源,心適湧甘泉。

      吃苦瓜

  夫人愛苦瓜,做菜天天必有它。平生苦後佳!

      見幾隻蝶兒飛越馬路

  繁花粉抹春,世塵何不成香粉?粉蝶撲紛紛!

曄歌

      韻和日本中山逍雀先生二首

  千里人,友誼長存,發飛信。

  楓落葉,鳥飛追也,如戲蝶!

  原玉:
   舊裏人,確認生存,年賀信。

   燒落葉,直上升煙,冬蝴蝶。

      友 邦

  好朋友,長城富士,固千秋!

      雨

  雨紛紛,絲絲線線,繡花村。

      牛

  牛上山,拖犁拖霧,曉耕田。
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      問 好

  鳥醒了,我也醒了,“早上好!”

      西子湖

  西子湖,湖沽古月,月如珠。
   (注)“湖”字可析出“沽、古、月”三字。

      《古池塘》讀後三首之一

  池塘古,躍出新蛙,呱呱呱!

  池塘古,春蛙領唱,花弄腔。

  池塘古, 芭蕉影子,詩映詩。

    (注) 《古池塘》係500年前日本俳句創始人松尾芭蕉的名作。
       其原玉是:“古池塘,青蛙躍入,水聲響。”



         詩人とは・・・
                           中山栄造

 詩人や詩家と言う言葉は、人柄に対する呼称である。

 詩人や詩家と呼ばれる人柄とは
 長年に亘って培われた幾多の権威や、財物への執着を棄て、丸裸の“ひと”と成って、その心には明確な信念をもち、何事にも囚われない自由な心の持主として、常に大局を俯瞰し、周囲に對しては常に敬意を忘れず、相手に対しては常に損得抜きで慮っている人を言う。(論語・詩経)
 現実の言葉で教えてくれたのは“林林先生”である。

 渾沌とした世上に於いて、実際問題として詩人であり続けることは出来ない。因って一時的に詩人になる手段として、一つは隠遁であり、一つは同好との交わりである。

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 同好と交わるほんの数時間は、世上の煩わしさから乖離される有為な時間である。
 詩の同好は、互いに師であり弟であって、師と弟との区別はないのである。
 知識の多少や作品の巧拙は、話題の一端に過ぎない。

 私が詩家と言う人柄の端緒を初めて知ったのは、和歌山県田邊の黒潮吟社主宰高橋藍川先生(僧侶)である。ついでは中國の詩人各位である。
 現実の言葉で教えてくれたのは“林林先生”である。
 林林先生はこうも謂った。詩人とは人柄を指す呼称で、詩人が詩を創っても詩人と謂うが、詩人としての人柄のない人が詩を創っても、其れは詩人ではなくて、“詩を綴る人”と謂うんだよ!
 だから中国には、職業として、或いは対価を得て、“詩を綴る人”は存在するが、“詩人”と謂う職業は存在しないのだよ!

 日本には営利に絡んだ詩壇と謂う組織があると聞く。
 中国には営利に絡んだ詩壇は存在しない。
 そもそも営利に手を染めた時点で、詩人ではなくなるからである。
 たまたま詩詞が好きで、詩人や詩家と呼ばれる人柄を希求する人物を指して、世人は詩人や詩家ともいう。

 詩と謂えば何も漢詩詞に限った物事ではない。
 俳句も短歌も川柳も都々逸も皆、詩の仲間である。

 さて私の周囲を見渡すと、確かに詩を創る人はいる!
 だが殆どは“詩を綴る人”である。
 幾ら詩法を学んでも、詩法の修得までである。詩人や詩家と呼ばれる人柄に成るには、ご本人の修養以外に、他人にはどうすることも出来ないのである。

 中国の詩人は謂う!
 目の前の貴方が詩人なら、詩人としての対応を為し、
 目の前の貴方が詩人でなければ、普段の自分で対応する!

 私もその通りである!

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by kanshiriun | 2012-11-18 16:06 | 2012年夏号
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